2013-01-01から1年間の記事一覧

安倍首相の靖国参拝を支持する 英霊の冥福を祈るのは首相の責務

安倍晋三首相が12月26日、靖国神社を参拝した。現職首相としては2006年8月15日の小泉首相以来7年4か月ぶりの参拝となる。安倍首相は「英霊の冥福をお祈りし手を合わせることは、世界共通のリーダーの姿勢だ」と述べている。諸外国を含めて戦場で亡くなっ…

不毛の「武器輸出三原則」に訣別せよ 〜南スーダンPKOへの銃弾提供は当然

国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している韓国軍に対し、政府は12月23日、陸上自衛隊の小銃弾1万発を提供した。国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、国連を通じて行ったもので、「緊急の必要性・人道性が極めて高い」として武器輸出三原…

安倍晋三政権は民主党政権の空想的エネルギー主義の「原発ゼロ」に訣別する。

経済産業省はさきほど総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)の基本政策分科会を開き、政府の中長期的なエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」の素案を提示した。 その中で原発を「重要なベース電源」と評価し、「原子力規制委員会に…

野党再編が動き出すのか、それとも政治資金目当ての「12月政党」(大半は霧消)に終わるのか。

みんなの党(渡辺喜美代表=所属国会議員35人)がついに分裂。江田憲司前幹事長ら衆参両院の14議員が離党し、すでに離党している柿沢未途衆院議員も加わり、近く15人で新党を結成するという。 江田氏は野党勢力の結集に積極的で、民主党の細野豪志前幹事長、…

●小泉氏の「原発ゼロ」発言

毎日に「政権幹部、割れる反応」「小泉氏『原発ゼロ』発言」「首相『やけど』恐れ静観」が書かれている。「自民党の小泉純一郎元首相の『原発ゼロ』発言を巡り、政権幹部の発言に温度差が目立っている。小泉氏の人気を意識する石破茂幹事長らが理解を示す一…

日本国憲法前文と「特例秘密保護法案」とマスコミ報道を考える

11月07日に国家戦略会議NSC法案が国会決議されてから、NSC法案と抱き合わせ・セットに成っていた「国家特定秘密保護法案」制定が急がれていたが、11月26日に衆議院を通過し、12月06日深夜参議院本会議に於いても自民、公明などの与党多数で通…

次なる課題であるスパイ防止法を目指そう。

特定秘密保護法案が臨時国会最終日の12月6日深夜に可決、成立した。 野党・一部マスコミは「審議打ち切りは民主主義の破壊」「強行採決」と叫んでいるが、冗談ではない。最初から成立させる気がなく、同じ内容の質問を繰り返し、旧社会党を思わせる「反対の…

「石破さん、よく言ってくれた」

自民党の石破茂幹事長が特定秘密保護法案に反対する「市民団体」の街頭デモに対して「テロ呼ばわり」したとしてマスコミや野党が騒ぎ立てている。国会周辺で行われている、このデモに遭遇した人なら、「石破さん、よく言ってくれた」と内心思っているはずだ…

秘密保護の服務規則では限界に,スパイ罪を設けることが最重要!

現在、特定秘密保護法案が論議されていますが、 これまでわが国の機密保護に関連する法律としては、①日米相互防衛援助協定(MSA協定)に伴う機密保護法 ②日米安保条約の地位協定に伴う刑事特別法(第6条) ③自衛隊法(第59条) ④国家公務員法(第100…

特定秘密保護法案が衆議院を通過し参議院へ

特定秘密保護法案が衆議院を通過し参議院に送付され、今週から審議が始まる。 論点は出尽くしている。 修正する必要もない。国家安全保障会議(NSC)設置法が成立し12月6日に立ち上がる。 秘密保護法がなければ同盟国は漏洩を恐れて情報を渡さない。 …

■第23回参議院議員選挙の分析

自民党が圧勝、安倍政権は長期政権へ 改憲要件の参院3分の2超えに至らず第23回参院選挙(定数242=改選121)は2013年7月21日に投開票が行われ、自民党が圧勝し、6年ぶりに衆参の「ねじれ」を解消した。改憲を公約に掲げる自民党と日本維新会、…

■安倍首相の意義深い「戦略外交」

ロシアと中東で安全保障対話を立ち上げ安倍首相はロシアと中東訪問を続けている。その中で注目されるのは、いずれの国でも両国の外交・安保両省幹部による安全保障対話の新設を取り決めたことだ。従来の日本外交は戦略的な視点に欠落し“友好外交”に終始して…

閣僚の靖国参拝は当然の行為だ

中韓にとやかく言われる筋合いはない 靖国神社への安倍晋三首相の真榊奉納と閣僚や国会議員の参拝を中韓両国が激しく非難しているが、内政干渉もはなはだしい。神や御霊を信じない中国共産党にとやかく言われる筋合いはない。韓国については作家の曽野綾子氏…