反日活動は国家ぐるみの犯罪

反日を国是としている国家群は、中国、北朝鮮、韓国である。それぞれの理由はあろうが、今回は韓国を取り上げる。

朝鮮民族固有の感情 恨■
今回、南スーダン駐在の韓国軍に日本自衛隊が彼等の要請に応じて、小銃弾一万発の緊急無償援助をした。これが普通の国なら、国家の首相か大統領からお礼の電話があってそれで終わりである。ところが韓国という国は普通の国ではないのである。お礼どころかこれを外交問題にまで発展させ、おまけに12月25日付けの韓国朝鮮日報には、これは安倍首相が集団的自衛権を韓国に承認させるために打った作戦であるとまで書いている。普通の国でないどころか、全くもって異常の国であり、狂気の国である。この異常がどこから来ているのか、その寄って来たるところは反日政策である。一般に日本人は、韓国の反日政策は日本による36年間の植民地支配や、それに付随するいわゆる強制労働、慰安婦等の問題を理由に挙げるが、それらは結果であって、反日の原因ではない。真の反日の原因は、日本に対する恨(ハン)である。恨とは朝鮮民族の固有の感情であり、日本人にもある(うらみ)とは質的に異なる。恨みとは、ある一定の個人や集団(家族を含む)に対する仕打ちに憤る感情と辞典に書いてある。これは一代限りのもので本人が亡くなれば消滅する。しかし朝鮮人の恨みは子々孫々に亘って伝えられ、決して許さず、忘れないという点が全く日本人のそれとは異なる。朴槿恵大統領が「被支配者の支配者に対する恨みは千年経っても消えない」という発言がそれを表している。聞く日本人の方がゾッとする話である。特に韓国人、朝鮮人が日本人に対して抱く恨(ハン)は独特のものがある。それはかつて華夷秩序の中で、朝鮮は日本の上位に置かれていた(これは全く歴史的に根拠のないデタラメな韓国人の妄想に過ぎないが)のに、近世になって日本の植民地になって慰安婦や強制労働のようなひどい仕打ちを受けた(と思い込んだ)ことに対する恨である。この恨の発生は比較的新しい時代(李朝)に生じたもので、中世、古代においてはそのような対日感情は存在しなかった。いや、それどころか中国(当時は宋)の文帝が「倭王済允恭天皇、376〜453)が朝鮮半島を支配している」ことを認める公式文書が宋書に記録されている。(韓国人に不都合な半島の歴史、挙骨拓史著作62P)朝鮮半島三国時代高句麗新羅百済はそれぞれ王族の一人を人質として日本の朝廷に送っていた。これは明らかにこれらの国々が日本の支配下にあったことを示している。歴史を調べてみても、朝鮮が日本の上位にあったことなど一度もない。韓国人は、漢字や仏教やその他の文明も全部、自分たちが日本に伝えてあげたと韓国の教科書に書いてあるが、これらのものは韓国人が発明したものではなく、全部中国からの受け売りに過ぎない。もし韓国人が伝えなかったとしても、いずれ中国人が来て伝えたであろう。

■恨から生ずる三つの負の感情■
それはともかくとして、反日の恨は三つのことを派生せしめる。
第一は、日本には追いつかないという劣等感である。経済においても、技術においても日本には追いつかないという劣等感に今日も苛まれているのである。
第二には、日本に対する嫉妬である。韓国人は、日本人が嫉ましくてたまらないのである。日本文化や、日本が世界から尊敬されていることや、天皇制までも羨ましくて仕方がないのである。隣に倉が建てば腹が立つといわれるように、繁栄する日本が妬ましいのである。これが変形されて、反日活動となって表れるのである。
第三に派生するのが競争心である。サッカーでの日本対韓国では、韓国人は異常に燃えるのもその理由で、ノーベル科学賞は取れなくても、何か一つでも日本に勝ちたいと願う彼等の願望は凄まじいものがある。それは軍備にも現れる。よく中国の軍事力の伸びが急激だと言うが、それに敗けるとも劣らないのが韓国の軍事力である。普通は韓国の主敵は北朝鮮のはずだが、良く見るとそうではない。常に日本を意識した軍事力の増強である。日本の海上自衛隊イージス艦を導入すれば、韓国も敗けじとイージス艦を導入する。イージス艦は対北朝鮮には全く必要ないシロモノであるにも拘わらず、日本の海上自衛隊が大型輸送艦「やくも」を建造すれば、韓国は同じような輸送艦「独島」を建造した。韓国も次期戦闘機の導入を検討していて、ボーイング社のF18を決めていたにも拘わらず、日本の航空自衛隊ロッキード・マーチン社のF35Aの導入を決定するや韓国は急遽、F18をキャンセルしてF35Aの導入を決めた。全ては日本との比較で決める、主体性のなさを示している。ある韓国人の表現では、韓国人は大人がしゃぶっているチューインガムを欲しがる子供のようだと述べていた。
イソップの童話にこんな話がある。ある池にカエルの母と子が住んでいた。ある日、子ガエルは遠くに遊びに行って、牛を初めて見てびっくりした。さっそく母ガエルにそのことを話した。母ガエルは自分の腹を膨らませて、子ガエルにその動物はこの位大きかったのかと聞いた。子ガエルはまだまだそんなものではなくて、もっともっと大きいと話すと、母は更に自分のお腹を最大限に膨らませて、こんなもんかいと尋ねた。子ガエルは悲しくなって、いやもっと大きいと言ったが、母ガエルは腹を膨らませ過ぎて、遂にはパンクして死んでしまった。韓国のやっていることは何となくこのイソップの悲しい母ガエルを思い出させる。

■韓国との外交の三大原則■
ところで韓国の反日政策は合理的な論理から発したものではなく、一方的な独りよがりの思い込みから生じたものであるから、論理で納得することは難しい。反日政策はいわば国家が絡む犯罪行為である。彼等が歴史認識を正せという意味は、何も古代からの歴史を言っているのではない。彼等は古代の歴史を知りもしないし、関心もないのだ。彼らのいう歴史観を正すとは、韓国のいうことは全て正しく、日本はそれを認めて従い、その弁償をするということを意味しているのだ。こんな歴史認識など受け入れる必要は全くない。日本はこの歪んだ歴史認識を断固拒否し、日本の正義を貫くべきである。ここに韓国との外交に関して三大原則を提示したい。
それは
第一 絶対に謝罪しない
第二 絶対に賠償しない
第三 絶対に妥協しない
以上の三原則を貫けば、必ず勝てる。

■安倍首相よ、強く雄々しく前進して欲しい■
12月26日(木)安倍首相が午前11時過ぎに電撃的に靖国神社に参拝した。安倍首相の首相在任中では初めてであり、現職としては、小泉純一郎氏以来7年ぶりである。中国、韓国の反発は十分予想した上での参拝で、首相は2006年発足の第一次政権で靖国参拝をできずに退陣したことを「痛恨の極み」と表明したが、政権一年を無事乗り切って、やっとその思いを果たすことができたことは快挙と言えよう。
 もちろん、中、韓は直ちに反発の声を上げたが、これは許すべからざる内政干渉である。一体誰がこれらの内政干渉を許してきたのか、この際徹底的に究明して、このような内政干渉の根を絶つべきである。中曽根前首相以前はどの総理が靖国に参拝しても、中韓は何の反対もしなかったのだから。
大体、A級戦犯が合祀されているということは、反対の理由にならない。こんなことが批判されるのは日本だけである。中韓靖国参拝を非難するのであれば、安重根の記念碑をハルピン駅頭に立てることこそ、中止を要求すべきである。安重根は、日本から見れば伊藤博文暗殺のテロリストである。しかし韓国では義士として英雄視されている。韓国がそう言うのならA級戦犯は日本の英雄であり、彼等を靖国に合祀することは名誉なことである。
安倍首相よ、中韓が騒いでも動じてはいけない。言い訳も必要ない。あなたには国に殉じた260万の英霊が守護している。更には現存するその家族2,000万人以上もあなたの味方である。更には全ての真正保守陣営もあなたに味方している。一握りの中韓指導部の信頼を失っても、あなたが得たものはあまりにも大きい。安倍首相よ、強く雄々しく前進して欲しい。